年齢とともに変化するカラダ

性別、年代によりお悩みやご希望にも若干の違いがあるかと思います。

JURIARNOでは、お客様の状態などに合わせた最適なトレーニングをご提案、に親身になってサポートいたします。
ここからは各年代によく見られる代表的なお悩みとトレーニングによる効果をご紹介いたします。

女性編

20代

生活の変化と身体の変化。

10代の頃より運動量が減り、すこしづつ変化していく体型。
安易にダイエットのためだけに食事量を減らす人も少なくない年代です。筋肉量が減ると基礎代謝が低くなり熱が作れません。熱が作れないと、むくみ、肌荒れ、老廃物が溜まりやすくなります。
また、20代へ入ると成長ホルモンの分泌は急降下していきます。通常、成長期を過ぎた大人なら、トレーニング直後と睡眠時以外、成長ホルモンの分泌量が高まることはありません。成長ホルモンは新陳代謝を促進させる物質です。美しい身体作りのためにトレーニングは大変有効です。

20代女性のイラスト


30歳〜34歳

30歳は代謝の曲がり角。「ダイエットの壁」の始まり。

働く女性、ママ。それぞれの環境で期待に応えようと忙しくなる年代。運動をしなければ、筋肉は30代以降1年で約1%落ちていきます。筋肉量が減ると基礎代謝が低くなり太りやすくなります。20代での基礎代謝量は約1,200kcal、30代では約1,100kcal(体重50㎏の女性の場合)。食事や運動を見直さない限りは、1日につき100kcalが余ってしまうのです。1年間では約36,000kcalの余剰カロリーとなり、脂肪に換算(1㎏=約7,200kcal)すると、何と約5㎏分の脂肪が身につく計算になります。
また、睡眠不足や運動不足、不規則な生活やストレスがホルモンバランスを乱す要因になります。ホルモンバランスが乱れると、血液循環が悪くなりダイエットの効果を低めるという悪循環がおこります。
まだまだ美しくいられるためトレーニングは必須です。

30代女性のイラスト


35歳〜49歳

老化のスピードをコントロールするのはトレーニング!

顕著に筋肉の衰え、代謝の衰えが現れはじめる時期です。女性ホルモンの分泌量が37歳頃から減っていき、40代中頃からさらに急激に減少します。10代後半から20代後半あたりまでは、太ももやヒップを中心に脂肪がつくようになっています。ところが、女性ホルモンの分泌の低下に従い、脂肪のつく場所が腹部を中心につくように変化してきます。ぽっこりお腹の誕生です。
さらに、筋肉量の低下で皮膚にハリがなくなり、脂肪はたれ下がってきます。腹筋や背筋、太ももの筋肉が落ちて、姿勢が悪くなり、歩き方もスマートでなくなります。代謝の衰えで疲労感が抜けにくくなります。
メリハリがあり、疲れにくい若々しい体をたもつためにはトレーニングは必要です。

35〜49歳 女性のイラスト


50歳〜65歳

代謝をあげて、若々しい身体を目指しましょう

女性に多いのは皮下脂肪型の肥満ですが、閉経後は女性であっても内臓脂肪の肥満が多くなります。閉経の時には更年期障害で精神的にも肉体的にもバランスを崩しやすくなりますのでしっかりと管理を行うことは大切です。
ダイエットはただ痩せる、体重を減らすと言う事だけではなく健康になるという大前提があります。内臓脂肪を放置しておくと、高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などの恐ろしい生活習慣病を引き起こす、大きな原因になってしまいます。「まだ大丈夫」と思っていると、その時は突然やってくるのです。病気の世界か、健康な人生かを選ぶのはこれからのあなたの選択です。
全身の細胞が活性化しいつまでも若々しいハリのある身体でいられるトレーニングをぜひ始めてください!

50〜65歳 女性のイラスト


66歳〜

いつまでも自分らしく生きるために

私たちは、老化を避けることはできません。でもスピードはコントロールできます。身体を動かさないでいると筋肉量が減り腰痛、関節痛の要因になります。また、ガンと運動不足の関係も明らかになっています。
血管の若さを保つと酸素や栄養が脳に届き「ぼけ」の症状のリスクが減少します。身体を動かす事は、動脈硬化を予防する働きがあり、身体や神経の若さを保つために重要な意味を持ちます。週1回のトレーニングを習慣化して、いつまでも輝かしい人生で在り続けてください。

66歳〜女性のイラスト

男性編

20代

かっこいい身体をつくるために必要なのは筋肉

20代は一番筋肉がつきやすい年代です。筋トレを続けることでカラダと意識に様々な変化が現れます。筋肉が盛り上がってきた、お腹の肉が取れてきた、駅まで歩くのが苦ではなくなった、体調が良くなった。筋トレは、こんな”変化”と”なりたい自分”になれる楽しみがいっぱいです。
しかし自己流で行っているとなかなか思い通りにいかない場合が出てきます。その時は一度プロのトレーナーに見てもらう事をお勧めします。
筋肉がしっかりついた身体は均整のとれた身体といえます。また基礎代謝量が高くなるため、脂肪を燃焼しやすい=太りにくい体といえます。それはつまり、肥満や生活習慣病などの心配をする必要がなくなり、生き生きと健康的に日々過ごせることを意味しています。

20代男性のイラスト


30歳〜39歳

肥満の原因は男性ホルモン。

30代に突入すると急に気になりだす身体の脂肪。運動不足や偏った食事が大きな要因ですが男性ホルモンの分泌量もかなり影響しています。30代に入り男性ホルモンのテストステロンが値が次第に下がってくると同時に内臓脂肪が増えてくる事が臨床データでも証明されています。年齢を重ねてもテストステロンの分泌量が増えれば、筋肉量がアップし、内臓脂肪も減らせる事なります。トレーニングをすれば消耗した骨や筋肉を元通りの状態にするためにテストステロンが分泌されます。また基礎代謝が上がるのでカロリー消費にもつながります。また疲れにくい身体になり仕事もより積極的にこなせ、成果も上がるはず。さらに、休日もアクティブに過ごせるようになるため、毎日が充実していきます。

30代男性のイラスト


40歳〜59歳

ストレス管理とホルモンバランス

やる気が起きなかったり、うつ病の傾向があるときは、男性ホルモンの低下が疑われます。集中力や意欲の低下、認知機能の衰えといった症状もこの男性ホルモンで左右されます。社会的には一番重要なこの年代。身体に不調がある人間は周りにも良い影響を与えません。今のうちにしっかり対策して、環境の変化にもストレスにも負けない「タフな体」をつくるにはトレーニングが一番です。また、トレーニングをすることによって糖尿病や高血圧、肥満等の生活習慣病のリスクが防げます。エネルギッシュでストレスに負けない身体になるためトレーニングを習慣にしませんか?

40歳〜59歳男性のイラスト


60歳〜

体力づくりで質の高い生活を

健康に老後を生きていくためにはどうしたら良いのでしょうか?その答えが「身体を動かす」ことです。平均寿命がのびたとしても、ベッドに寝たきりで10年20年も生きていくのでは幸せとはいえません。やりたい事をいつまでもやって自分の意思で自分の行動を決める。それが一番質の高い生活ではないでしょうか?このような生活をささえるのは健康です。健康を維持していくためトレーニングはとても大切です。またトレーニングを習慣化することで血管の若さを保つことができ、動脈硬化予防により「ぼけ」のリスクも下がります。
最後まで自分らしく生きる事は必ず手に入れられます。

60歳〜男性のイラスト